吉澤ひとみさんのファンが綴るブログです。
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ミュージカル感想 サファイア~ヘケート
少し間隔が空きましたが、ミュージカル感想の続きです。
フランツ王子に続いて、主役のサファイアの印象、そして同じくらい印象に残ってるヘケートの事を。



まず、主役のサファイアを演じる高橋愛。
何と書けばいいのか、ホント素晴らしいと思います。絶賛する声しか聞かないんじゃないかと。
前にも書きましたけど、ミュージカルの評判の良さってのは、主役の出来の良さが大きく関わってくると思うんですよね。もちろん、他のキャストも凄く良いけど、主役という柱がしっかりしてるってのが大きいはず。
配役が決まった時点で「また高橋か?」的な意見もあったけど、逆にミュージカル見て「他に出来る人居るの?」と思いました。それは他の役にも感じる事で、適材適所だと思ってます。
それにしても、他とは比べられないくらい難しい役だと思うんですよね。サファイア1役ではあるけど、実際には何役もやってるような演技を求められる訳ですから。
そういう部分で変化を付けなければいけないし、衣装も何度も変わるのでそういう忙しさもあるんじゃないかと思います。
見てる側としては、そういう難しさを感じないというか、役になりきってる印象を受けますね。ミュージカル中は、高橋愛じゃなくてサファイアなんだと思います。そういう印象は石川フランツに似てるかもしれません。
そして、歌の面でも、セリフの面でも、凄く気持ちが前面に出てて引き込まれるんですよ。
歌唱力は以前から素晴らしいものを持ってたけど、表現という面では今まで厳しい意見を聞く事も多かった。でも、このミュージカルで見せてる姿は、今まで言われてた部分を感じさせません。
何より凄いと思うのは、その集中力が途切れないって事。主役ですから、始めから最後まで他の役に比べても出番が多い訳です。そんな中、尻上がりに気持ちが高まって行くように見えますね。
それは、自らが憧れる宝塚の舞台で主役を張る意気込みもあるのでしょう。
このミュージカルはメンバー全員にとって大きな経験になったと思うけど、そういう部分を一番に感じるのが愛ちゃんなんですよね。自分は、以前からこの娘の能力を高く評価してきたので、やっとここまでの形として見せてくれて嬉しいって気持ちもあります。

それから、特に印象に残ってるシーンを挙げてみます。
歌で言えば、リボンの騎士のシーン。本人が役に入り込んでるせいか、凄い感情が出てるんですよ。このシーン自体は分かりにくいと先日書きましたけど、この場面で歌う事は必然なんだろうと感じます。それくらい大きな1シーンじゃないかと。
その反面、ここが一番の踏ん張り所かな?と感じました。喉の消耗って意味で。
1幕の後半なので喉もキツイだろうし、曲自体の難度も高いと思います。時折、声が不安定になるけど、上手く落ち着けて歌ってるんですよね。
大きな見せ場だから、ここをしっかり演じきるかで見る側の印象も変わると思います。本人もそれは分かってるだろうし、そういう集中力も素晴らしいんです。
もう一つは、2幕最後のサファイアが息絶えるシーン。
ここで歌うあなたに会いたい、そして倒れる伏す場面。ここの気持ちの入り方が凄くて、泣かされますね(笑)
この場面が良いから、その後の葬送の歌が生きると思うんですよ。
とりあえず、2つ挙げさせてもらいましたけど、細かく言えばキリがないくらい良かったです。ホント、簡単には言えないです。
高橋愛あってのリボンの騎士ミュージカルだと思えるくらい頑張ってると思いますよ。

続いて、魔女ヘケート。
魔女藤本美貴。そういうイメージ的にはすんなり重なるというか、ハマリ役だと言われる事も多いみたいですけど、そんな簡単な事じゃなく彼女の発揮してるパフォーマンスゆえのハマリ役だと思ってます。
役柄としては悪役であり冷徹な雰囲気を出さなければいけないんですけど、内に秘めてるものは悲しさであり、最後は感動を引き立てる役なんですよね。まぁ、それも彼女の歌唱表現があるからこそ。
決して出番は多くないし、1幕後半までは全く出てきません。でも、逆に限られた場面に集中して最大の力を発揮してるように感じますね。一つ一つの登場シーンが話の中では重要であるし、そこで見せてくれるパフォーマンスのインパクトは強いです。
高橋愛が物語を通してのパフォーマンスを見せるなら、藤本美貴は少ない場面の強烈なインパクトで勝負するような印象を受けました。長時間集中するより短期集中、その方が性格的にも合ってるんじゃないか?とも思いますし。
12日の夜だったかで、少しトチっても強引に持って行く姿にらしさを感じました(笑)

ヘケートについても印象に残ってるシーンを簡単に。
まず、登場シーン。
大臣の歌の後に現われる訳ですけど、ゾクゾクするような登場ですね。演奏の迫力に、本人の迫力が負けてない所が凄いです。
余談だけど、登場時の音の雰囲気がFFⅧの魔女っぽい。大臣と歌うパート前の感想はFFのバトル(中ボス系)っぽいとも思いました。
それと、サファイアに魂を返す場面の歌。
ここがヘケートが感動を呼ぶシーンだと思うし、話の中でも最高レベルの見せ場ですよね。美貴とそれ以外のメンバーで違う歌を歌う訳ですけど、このバランスが素晴らしかったです。
もちろん、ここは藤本美貴だけの良さではないけど、彼女あってこそだとも感じてます。

と、2人に関してはこんな感じです。
もし自分が吉ヲタじゃなくて、もっと普通のファンとして見に行ってたら、どっちかのヲタになってしまいそうなくらい凄かったと思いますよ(笑)

もう少し続くと思います…
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by hiro_yoshizawa | 2006-08-20 21:38 | レポ感想、ヲタレポ